[手料理?]
「シロウ、今日は私に晩御飯を作らせてください。」
ん、どうしたセイバー、いつもは食べるだけなのに。
誰かに洗脳されたのか? それとも昨日の藤ねえの料理でも見て負けられないとでも…
まぁそんなことはないか。
「シロウ、先ほどから何を考えているのですか?」
おっと、早く返さなきゃ
「どうしたんだ、急にそんな事言って」
「私が作っては駄目ですか?」
い、いや正直うれしいよマジで、でも料理1度もしたことがないじゃん
ある意味藤ねえよりも怖いんですけど。
だってうまく切れないからってエクスカリバー使うかもしれないし。
「シロウ、今失礼なことを考えませんでしたか?」
「いえ、そんなことはないです」
「それならいいのですが、作らせてくれますよね、シロウ」
うわっ、まるで俺が何考えていたかを知っているのかすごい殺気放っているし
「はい」
ごめん。俺負けたよ。 とりあえず確認するか
「セイバー、藤ねえのあれを真似るなよ」
「…………………………………大丈夫です、シロウ」
なんですか今の間は、答えてよお願いだからさぁ
ちなみに藤ねえはちゃんと食える料理を出したといってもあれはねぇ、ちょっと。
出たのは何故かたこ焼き、しかもソースは白い
ってゆうかマヨネーズだったし。
ちゃんとまともなソースを使ってよ。 食えないこともないけどさ
恐る恐る口にしたと言うより食わされたよ。
一応飲み込むことは出来た。 そのあとふとゴミ箱を見るとたこ焼きの袋があった。
冷凍食品ですか… これ何?と聞くと
『何言ってんの料理だよ』
ちょっとずれてるような ま、いっか。
い、いや冷食は料理じゃないと思うが 誰に聞いたと聞くと
『遠坂さんだよ』
くそ、あのあかいあく……………
あの後から記憶がないのは気のせいだろう
そして夕飯、出てきたのは…
ピザ
出来立てなのか湯気が出ていた
そしてその横には
味噌汁
しかも具がない。
なんでこんな組み合わせなんだ?
コンロの上にはヤカンがあった、たのむからなべ使えよ。
「セ、セイバー、いや、やっぱりいいや」
もうだめ、つっこむ気力も無い
兎に角作ってくれた味噌汁から飲みますか。
うわ、辛いよこれ
「セイバー、これもう少し薄めたほうがいいよ」
「わかりました」
何故ヤカンを持ってくる、あ、ヤカンの中身を入れた。
しかも中身はお湯ですか、たぶんテレビに出るあ○げの真似でもしてるんでしょう
インスタントじゃないんですから、味噌は。
そういえば最近マル○メを見ないような…
そしてピザは触ると冷たかった。
また冷食ですか
美味いとか不味いとかじゃなくて硬いし。
ちゃんとレンジは使おうね。 お願いだから
ん? 河の向こうで誰かが僕を呼んでるよ
よーし、ぼくもかわをわたっていっしょにはなしをしよう。
そして別の場所で切嗣と誰かがそこで子供よろしく何かを引っ張り合っていたのは別の話
何かは分からないが丸かったな
セイバーの話によるとあの後俺は気絶したらしい
そして俺を呼んでた人と10数分話をしたのは別の話
危ね、もう少しで逝くとこだった
「シロウ、どうですか?」
料理か?これ、と言うのはかわいそうなので
「セイバー、明日から料理教えるから一生懸命つくろうな」
兎に角これで逃げよう
「シロウ、どうい「つ・く・ろ・う・な、セイバー」
御飯作らないよ、という気持ちをしっかり込めたので
はい、と言ってくれた。
セイバーは直感スキルが高いのか明日の朝食が危ないと感じたかもな。
終わり
ふとセイバーの包丁をみるとストラップが付いていた
別に付いていても気にはとめないが、まぁ藤ねえも竹刀にトラのやつ付けてるからな
でもライオンなら分かるがその丸くて額らしき所に“水夢”と書いてあるやつはどうかとってゆうか何処に売ってあったんだよ
ん、どこかで見たような。 気のせいだな、うん、気のせい。
それにしても捨てるにはもったいないような…
まぁいいや、後でライオンと交換しておこう。
そして俺は部屋に帰った。
本当に終わり