ここは遠野家の・・・・
誰もも知らない妖しい怪しい地下室。
そこから聞えてくるメロディーは、地下室のメロディーより恐ろしいメロディー。

ほうきに乗って殺ってきた。
ちょっと計算高いメイド姉
アンバー アンバー
怪しい薬をばらまくと 哀と鬼謀が飛び出すの
アンバー アンバー
ほうき少女アンバー!!

彼女の名は琥珀 遠野家真の支配者 白も青も赤もカレーも避けて通る茶色の薬剤師。
「あら〜失敗しちゃいましたね」
地下室に怪しい影を舞うのを見ながら 琥珀は、そんな台詞を漏らした。







禁断の領域








平和だな・・・。
レンは俺のベットの上ですやすやと寝ているし。
日差しは、ポカポカして暖かいし。
うーん平和だ、なんか七夜の血が騒ぐけど たぶん平和だ。
なんか琥珀さん(似)の魔女(魔術師か?)が、ほうきに乗って飛んできてるけど 平和だ
平和だと思いたい。
「志貴さん、緊急事態なので短刀を持って庭に来てくださいね〜」
ああ、やっぱり俺の幻聴でも幻視でもないんだな。
平和は遠い・・・。


「なんですか琥珀さん 緊急事態って?」
「そうですね〜 私の秘密の地下室に来てくださればわかりますよ〜」
琥珀さんは、やっぱり楽しそうに笑って言う。
この人が、こんな笑いをするときは、そりゃもうアルクェイドの瞳が金色に変るより危険な香りがする。
「拒否権は、ないですよね」
「それは、もう当然ですよ志貴さん 四季さまと同じ運命を辿りたくないですよね」
脅迫。
琥珀さん、やっぱりあんた最強だよ。
「わかりました案内してください」



とりあえず俺は、琥珀さんに案内されて地下室へ向かう。
行く途中にチョウセンアサガオや白いケシ、大麻、トリカブトなどの危険な植物畑を見たが、見なかったことにしよう。
そして今日の食事に入ってないように願おう。
危険な植物畑、すなわちサイコガーデンを越えると怪しい階段を降りて、秘密の地下室ヘ向かう。
行く途中に、それはもう怪しいものがいっぱいあったが自主規制しとこう。
「志貴さん短刀を持ってきましたよね」
「持ってきたけど」
なにかいるんですか?
「それじゃ〜メガネを外してくださいね〜」
なんなんですか? なにが相手なんですか?
「それと耳栓とこのCDプレイヤーをフル音量で聞いてください じゃなきゃ死んじゃいますよ こっからはスケチブックでやり取りをしますから〜」
・・・・・・・。
とりあえず死にたくないので琥珀さんの言うとおりにする。

『それで琥珀さん 獲物はなんですか?』
白いスケッチブックに青いクレヨンで琥珀さんに質問する。
『マンドラゴラです』
人の形の根をした、なぞの植物 魔術の材料としては高価なもの。
その草を抜くときに発する悲鳴は、人を死へ導く植物。
なんで、そんなものが・・・・いや相手は琥珀さんだ。
たぶんこの人ならなんでもありだろう。
『この先にいますから 殺してくださいね』
『秋葉は、呼ばないんですか?』
『秋葉さまが略奪して 秋葉さまの声がマンドラゴラの悲鳴と同じ効果を持ったら最悪ですし イタズラができないじゃないですか』
琥珀さんは、目を怪しく光らせてから、スケッチブックを見せた。
とりあえず琥珀さんが言うには、マンドラゴラが暴れているので退治をしなければならないらしい。
マンドラゴラがいると言う扉を開ける、するとそこには・・・・・・・・
そこには手のひらサイズの覚醒シエル先輩が、たぶん悲鳴(恐らくはカレェェー)をあげながら走りまわってる。
しかし手のひらサイズになってもシエル先輩には、萌えはないか・・・。
哀れなり。
『なんでシエル先輩なんですか』
『なんとなくですよ』
『やっぱカレーって叫んでるんですかね』
『そうでしょうね』
琥珀さんは、苦笑いしながら答える。
とりあえずメガネを外すか。
軽い目眩と頭痛と共に視界が死界へと変る。
シエル先輩を見てみる、やっぱり“萌え”はない 死線も死点も見えない それは既に死んだものだ・・・。
もっともシエル先輩本人ではないのだが。
でも本人も同じだろう 美人ではあるが萌えはない。
ちなみに肝心の命の点ははっきりと見える 生物形態としては弱いのだろう。
てなわけで殺す。
血の代わりにカレーがでる 匂いと共に・・・。
殺す。
血の代わりにカレーがでる 匂いと共に・・・・・・。
殺す。
血の代わりにカレーがでる 匂いと共に・・・・・・・・・。
殺す。
血の代わりに・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんでやねん。
『なんでカレーがでるんですか?』
『それはですね、シエルさんはこともあろうことに遠野家でカレーを作るなんて、ふざけた真似をしたので そのカレーとシエルさんの唾液を主成分に創りましたから』
どうやってですか? とは疑問だが聞けなった。
『なんのタメに』
『知りたいですか?』
目を光らせる琥珀さん・・・・。
七夜の血が叫ぶ 知ったら死ぬと。
『けっこうです』
『さあ気張って殺してください』
殺す、カレー臭にまみれながら俺は、終始シエル先輩を殺していた・・・。




全てを殺し終える頃には俺も琥珀さんもカレー臭くなっていた。
シエル先輩の匂いだ。
「あら〜カレー臭いですね志貴さん お風呂を沸かすので待っていてくださいね」
「お願いします」



「ふぅ〜気持ちいい」
無駄に広い風呂を入ってると、ガラガラと扉が開かれた。
って誰だ!!
「入浴中だよ」
「知ってますよ〜 お礼にお背中を流しに来たんですよ」
琥珀さんは、いつもの着物を脱いで、白いタンクトップにキュロットを着ていた。
普段見なれない服装なので非常に新鮮だ、なんか年相応・・・むしろ少し子供っぽく見えて非常にカワイイ しかも髪を下ろしてる。
「あれ志貴さん 隠すんですか〜 気にしなくていいのに」
あんたね それはマズイですよ。
とりあえず琥珀さんに背中を流してもらう、うん気持ちいい。
「カユイとこは、ないですか志貴さん」
「んー背中の右上部分が」
「ここらへんですね どうですか」
「ああ、いい感じです ときに琥珀さん 秋葉に見つかったらどうするんですか」
「心配しなくても大丈夫ですよ 秋葉さまは、バイオリンのレッスンですから」
「なら安心だ」
「お湯をかけますね」


琥珀さんに背中を流し終わったら 不意に琥珀さんは・・・。
「んー私も、お風呂に入ろうかな あっ翡翠ちゃんも呼んでこよう」
なんておいしいシュチュエーションだが 理性が持たないから断ろう。
「すいません琥珀さん 俺はあがりますんで」
「ちぇ 一緒に入ってくれないんですね」
琥珀さん、あんたソレ卑怯やで・・・。
卑怯過ぎるよ その表情・・・そんな表情されたら断れないっスよ。
「やっぱもうちょっと入ります」
その後、琥珀さんは本当に翡翠を呼んできて、半強制で無理やりに入浴をさせた琥珀さんが・・・。
俺は、タオル一枚で “少し恥ずかしいですね〜”と照れている琥珀さんと可哀想なぐらいに真っ赤だけど、お風呂に入って気持ち良さそうな翡翠を見て思ったことが一つだけある。


シエル先輩(マンドラゴラ)ありがとう!!

end







ワラキアの夜「・・・Tよ」
TSG1「なんだよ?」
ワラキアの夜「結局、なにが書きたかったのだ?」
TSG1「琥珀さんのギャク」
ワラキアの夜「笑えないのだが」
TSG1「・・・・」
ワラキアの夜「しかも私的には意味不明でもあるのだが・・・」
TSG1「・・・・・・・」
ワラキアの夜「SSを書くなら、まず人並みになることをお勧めする」
TSG1「・・・・・・シオン、バレル(レプリカ)を貸して、サンキュ」
TSG1「フルトランス!!」

10HIT!

TSG1「さすがは、“鳥堕し”のレプリカだ、強い」 
TSG1「はい、ここまで読んでくれた人感謝します。
感想のメールなどもお待ちしております、ではまた会いましょう」


2003/3/1


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