これは、ある少女の話し・・・
これは、ある本の17ページ目の話し・・・。





Page“17”of book








「お父さん、買い物に行って来るね」
そう言って少女は、髪を揺らしながら家を出る。
舞台は片田舎のフランス ヒロインの名はエレイシア。
エレイシアは、決して裕福ではないが、パン職人の父と母に愛されて幸せだった。
悩みもパン屋の娘なのに早起きが苦手なことで、父の仕事を手伝えない事ぐらいなものだった。
この日までは・・・。

(は〜なんか、変だな私 ものすごくカレーが食べたいや)
エレイシアは夜ご飯の買い物をしながら、そんなことを考えていた。
そう、エレイシアはここ数週間、ものすごくカレーに飢えていた、それこそ人を殺してでも食べたいという欲望があったのだ。
「まっ、でも今日はお母さんがカレーを作ってくれるからいいか」
「おっ エレちゃん 今日はカレーかい? ならジャガイモ安くするよ」
「ほんと? ありがとうおじさん」
エレイシアは、母が作るカレーを楽しみにしながら買い物をすましていくのであった。
そして、コレが彼女にとっての境界線になるのでもある。



その日の夜。
母がよそってくれたカレーを食べた瞬間にエレイシアの中でなにかが目覚めた。
「むはぁぁぁぁぁぁぁぁ!! こんなのカレーじゃない!!」
口を、顎が外れるぐらいに大きく開け、妖しく目を光らせてエレイシアは狂気に目覚めた。その後の光景は悲惨だった。
カレー、カレーと叫びながら父と母を惨殺していくエレイシア、娘のいきなりの凶行に唖然としながら声も出せずに切り刻まれる両親、幸福だった家は赤い血とカレー臭に染められた悲劇へと移り変わる。 
エレイシアの朱い目には、もうカレーしか写らない。
狂気に目覚めたエレイシアは、家を飛び出し、民家に入っては、カレー、カレーと叫びながら惨殺していく。
男も女も子供も老人も赤ん坊さえも無残な肉片となって、カレー臭を漂わせていた。
街がカレー臭に染まるのは時間が掛からなかった。



数日後

エレイシアは、廃屋の聖堂にいた。
大きな鉄の扉からは、鼻を塞ぎたくなるような激辛のカレー臭が漂ってくる。
「カレーは、まだ?」
自分の配下にしたてあげた死人たちにカレーを作らせているエレイシアはイライラしながらそう言った。
リビングデッドさえも涙を流し鼻を塞ぎながらカレーを作る、大きななべで その鍋のでかさは大人が5人ぐらいはいれそうなぐらいでかい。
その中のカレーは、真っ赤、動脈の血よりも真っ赤だ・・・コレから想像できる辛さを、想像しただけでも吐きそうになる。
「エイレイア様、できました」
日本じゃないので、スプーンとパンとカレー(?)の入った皿を差だす死人A。
エレイシアは、優雅にそれを食べるが・・・・・・
「甘い!! こんな甘さはカレーじゃないです!!!! お前、食べてみろ」
エレイシアはカレー(?)を死人Aに食べさせる。
死人Aは、異常な発汗を伴って死亡した、理由はカレーが辛いからだ。
これが朝ご飯だった、ほかの食事風景など見たくもない。


そのころ千年城では、固有結界から目覚めた真祖の白い姫 アルクェイドが宿敵を討つ為に目覚めてた・・・。
「こんどは、フランス? ロア・・・今度こそ殺してあげる」


舞台はフランスに戻る。
より大量のカレーと配下を得るために、人々を虐殺して行くエレイアシア。
紺色のマントを翻し、エレイシアが通った跡にはカレー臭を漂わせる死体かカレーの食べさられて、そのあまりの辛さに心臓麻痺で死亡したものの亡骸だけであった。
今ではもう狂気でさえも泣き叫ぶ・・・。






エレイシアは自分の住処へと戻るとカレーを食べながら、夜を待っていた。
そして満月の夜の日。
エレイシアにとっての死神が現れた、蛇を殺す白い月姫のアルクェイド・ブリュンスタッド・・・顔にはガスマスクがついている。
その姿を見た瞬間エレイシアが苦しそうに、足掻き始めた。
「ひ・・・ひめ、助けテ 殺シて むはぁぁぁぁぁ!!」
「貴方、なにもの?」
アルクェイドはガスマスク越し、その事態を見てエレイシアに言い放った。
「ヘー シュコー ロアを抑えきるんだ貴方 シュコー 別に貴方には恨みはないけど
シュコー 死んで、このカレー臭さには シュコー 耐えきれないわ」
目を金に光らせて、アルクェイドは世界に自分の意志を直結させ、空気中に真空をつくりだしエレイシアを切り刻む・・・コレでエレイシアは絶命した。
それを確認したアルクェイドは
「ロア、貴方も変った人間に転生したものね」
そう言いガスマスクをつけたまま彼女は去っていった。
fin


Page“17”of book 著作者編


くふふふ、最初は失敗をしたと思ったがこいつの身体は予想以上に魔力のポテンシャルが想像以上に高い、コレだと我が目的に一歩また近づける。
さあエレイシアよ、貴様に破壊願望と吸血衝動をくれてやる!!。
んっ? なんで、そんなにカレーを食べたがる。
って、ヲイ!! なんでカレーを食べて目覚める!? てか俺はまだなにもしてないぞ。うわっ!! 酷い カレーカレー叫びながら両親を殺した。 親不孝者だな・・・。
それよりカレー臭いぞ!! うわ、やめろイメージが崩れる!!なんで目が光るんだ!?なぜ、そこまで口が開く?。
危険だ・・・・・・・・・・・・・・・・。 




死人が目の前でカレーを作っている。
その色は真紅、コレを食べなきゃいけないのか?
いやだ、助けてくれ・・・辛いぞ、絶対辛いぞのこのカレー なんだよこの赤 血より赤いじゃないか、だいたい辛さ100000倍って人間も死徒も真祖も食わないぞ・・・。
臭い、吐きそうだ、臭い、臭い、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ、クサイ・・・・・・
カライ!! うげ気持ちわる うわ食べた死人が死にやがった、死人を殺すとは恐ろしい・・・。
助けてくれ 転生したい 死にたい 誰か殺して 早く姫よ殺しに来てくれ 俺を解放してくれ!!
3食こんな激辛カレーを食べたら魂までカレーに殺されかねない。
早く・・・・・ハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤクハヤク!!
コロシテコロシテ・・・コロシテ!!!!!!。   


そのころ千年城では、固有結界から目覚めた真祖の白い姫 アルクェイドが宿敵を討つ為に目覚めてた・・・。
「こんどは、フランス? ロア・・・今度こそ殺してあげる」


あっ固有結界に反応があった、姫が目覚めたのか・・・。
早く来てくれ!! それで俺を救え!!

しかし、その頃アルクェイドは

「うわっ!! 臭いよ、なに涙が出てくる〜・・・結界じゃないよね? けどロアの気配は確かに、この先にある・・・・・・・・・・・もうダメ耐えきれない!! しょうがない姉さんかじいに電話してガスマスクを持ってきてもらおう このまま進むと消滅しかねないわ」

まだか、もう俺の胃はズタズタ いやこの身体の胃は平常なんだが・・・。
なんで平気なんだ?
エレイシアにとっての死神が現れた、蛇を殺す白い月姫のアルクェイド・ブリュンスタッド・・・顔にはガスマスクがついている。
けどロアにとっては救いの女神だ、例えガスマスクがついていても。
伝えなければ、殺してもらうことを、最高のフルパワーで

「ひ・・・ひめ、助けテ 殺シて」
!! 乗っ取られた!? なんちゅー娘や ワイは驚きやで。
でも空想具現化を使う様だな、コレなら俺も死ねる・・・・・・・・・・・・・・。
ありがとうアルクェイド!!
ああ、次に転生するときはカレーが嫌いな和服を着た家政婦さんが料理を作る家にしよう。

コレが四季へ転生した本当の理由であった。

end













後書き

シエル「なんですか!! これは!?」
TSG1「過去の事実じゃないの?」
シエル「違います!! こんなマヌケじゃないです、もっと悲劇的です」
TSG1「悲劇的と言えば悲劇的だが」
シエル「だいたい、こんなのばっかだから私が地味地味言われるんです」
TSG1「いいじゃんソロでかかれたんだから、ファンが増えるかもよ」
シエル「上のどこに、ファンが増える要素があるのですか!!」
TSG1「・・・さぁ」
シエル「・・・セブン!!」
シエル「Tは確か・・・無限転生者になりたいとか言ってましたね、なら
災いの芽はあらかじめ積んでおきます!!」
TSG1「転生批判か」

ドキューーーン!!!!

シエル「死にましたか・・・、神の加護ありますように、さてとこんな作品ですが
感想のメールなど送っていただくと嬉しいです ではごきげんよう」

2003/3/1