それは
2月上旬の事であった
男子生徒1「俺さ、、最近コロン変えたんだよね」
男子生徒2「俺はピアスを少しボリュームアップさせた」
男子生徒3「俺なんか美容院で4万はする髪のセットをしたぞ」
季節はもうすぐバレンタイン
男はみなチョコをもらおうと必死で女子にアピールをし
女子生徒1「ねぇねぇ、、もうすぐバレンタインだね」
女子生徒2「私、○○君にあげようと思ってるんだけど」
女子生徒3「この雑誌のバレンタイン特集すごくためになるよ」
女は女で盛り上がっていた






SHINE番外編
『バレンタイン超闘記』





光「いよいよ明日、、か」
2月13日深夜
俺はというとまだバレンタインデーですらないのに軽い興奮状態にあった
ベットに入り目をつむるも心臓の鼓動が睡眠の邪魔をしてしまいなかなか寝付けない
光「今年こそは、、もらえるよな」
去年のバレンタインは悲惨であった
バレンタインデー4日前に玲衣がインフルエンザにかかりチョコレートを作る余裕がなく
俺はというと授業そっちのけでお寺に出向きお百度参りをした
せいのつく物もってお見舞いもした
あらゆる神や仏に祈りまでささげた
なのに玲衣の風邪は一向に治らず
しかも運が悪いことに2月14日にガイストが現れて
玲衣が心配で思うように戦えず大苦戦
結局その日玲衣の家に行くことはできなかった
そしてその翌日からもお見舞いには行ったのだがなかなか話を切り出せず
結局チョコはもらえずじまい
光「今年は、、今年こそは」
結局俺がとこについたのはもうすぐ日が昇ってしまう時間帯
朝の4時ごろであった




そしてTERA居住区管理人室では
玲衣「………明日はバレンタインデー、、か」
いったい何度目の台詞になるであろうか
カレンダーをみるたびにさっきの台詞と一緒にため息がこぼれる
去年はインフルエンザにかかってバレンタインデーなのにチョコレート光にあげられなかった
本当はちゃんと手作りチョコを作っていた
熱が42度あるとても酷い状態だったけど
この日を逃せば2度とチョコを渡すどころかあいつにこの気持ちを伝えることができない
そう思って気合を振り絞り登校しようとしたのだが
途中で友美と詩奈に止められて結局家に逆戻り
こうなったら今日お見舞いに来たときに渡そうと決心していたけど今日に限ってあいつは来なかった
その後も何度か顔を出してくれたけどなかなか話を切り出せず
結局チョコは私が食べることになった
今年こそは光にチョコを渡したい
玲衣「でも、光、、喜んでくれるかな」
今年のチョコはすでに冷蔵庫に入っている
料理は全然できない私だけど
何度も何度も練習してできた最高傑作
でもあいつは他の子からもチョコをもらうんだろうな
紅利さんや
綺羅ちゃん
蛍ちゃんに
他のクライマーの子
あいつは結構もてるからきっとたくさんチョコをもらうんだろうな
今更私のチョコをもらったって
玲衣「は〜〜」






その頃クライマーの女の子達は
綺羅「フフフ、私の体全体にチョコレートを塗りつけお姉ちゃんに“私を食べて”これだ!!これしかない」
別の所では
葉月「フフ、光様、、私の作ったこの蝶素敵なデザインのマスクのチョコ喜んでもらえるかしら、、このマスクをつけて“悪魔のように黒く、地獄のように熱く、接吻のように甘い、、これがチョコか”って言ってくれるかしら」
桜菜「いや、葉月、光君に対する想いがどこか間違ってると思うけど」
また別の所では
亜輝「やっぱバレンタインデーチョコは定番のハート型にしようかな〜」
鏡子「手ぬるいです亜輝様」
亜輝「え?」
鏡子「相手はあの真田様、そのようなスタンダードなチョコでは殿方の心を揺さぶることはできません」
亜輝「う、、確かに」
硝子「そこで名案がある、チョコで亜輝の胸像を作ろう…このチョコには“私も食べて”というメッセージにもなるしインパクトも十分、おそらく真田様の一生の中でもっとも印象に残るチョコになるだろう」
鏡子「あとメッセージカードの代わりに亜輝様の下着を入れるというのはどうかしら?」
硝子「それは名案だ」
亜輝「ごめんなさい、2人とも出て行って」
またまた別の所では
蛍「できました、名づけて“バレンタインとバンアレン帯は似ています号”の完成です、これでお兄ちゃんのハートをゲットです」
またまたまた別の所では
????「幼女、またはツインテールな萌えキャラからチョコレート欲しいな〜」
っとそれぞれいろんな形でバレンタインデーに期待を膨らませていた



そしてバレンタインデー当日
光「…………………!!!」
いつもは部屋に玲衣がやってきて起こしてくれるのだが今日は様子がおかしい
光「玲衣のやつ、どうしたんだ、、毎朝お越しに来てたのに」
まさか、途中で紅梨ちゃんと出くわしてチョコレートごと斬られたとか
いや玲衣なら大丈夫だろう
フォビデュンスカーレットを直撃しようがとっさに触覚を地面に刺しアース効果を発生させ回避できるはず
それ以前に玲衣が暴れてたら緊急サイレンが鳴り響くはずだ
耳を澄ますがサイレンの音どころか足音ひとつしない
光「、、、、、、おかしい」
あまりにも静かすぎる
まるで世界から俺以外の人間が消えてしまったかのような静けさだ
光「とりあえず、、外に出てみるか」



外に出てもその静けさは変わる事はなかくどこまでも沈黙が続いている
光「とりあえず、、、あいつの部屋に行ってみよう」
歩くこと10分
特に速い時間帯でもないのにその間一切人とは会えず
目の前には居住区管理者控え室
今ではすっかりあいつの家となってしまった部屋
「コンコン」
ノックをするが中からは返事のひとつもない
光「玲衣、、入るぞ」
ノックはしたんだ
たとえ着替えの最中でも俺は起こられる道理はない
道理はないが問答無用でぶっ飛ばされるかもしれないが
とにかく俺は玲衣の部屋に入った


光「、、、玲衣!!」
部屋に入って真っ先に目に入ったのは部屋の真ん中で倒れている玲衣の姿であった
駆け寄って触れるとまるで体温を感じない
まるで死んでしまったかのように
光「そんなはずは……」
手首に指を当てると指先から脈を感じる
よかった、玲衣は生きている
とりあえず俺は意識のない例を抱えとりあえずベットに運ぶ
持ち上げる際重さを全然感じなかったが
その軽さが俺を不安にさせた
光「ただ寝ている、、わけではないし、いったい何が、、、、、、、、、、!!!」
その時脳髄に強烈な衝撃が走った
この感覚は、、ガイスト
頭痛を感じるのと同時に通信機から声が聞こえてくる
ひなた「光君、ガイストがあわられたの、大至急司令室に来て」
光「わかった」
この異常事態もガイストのせいなのか?



司令室に着くと同時に違和感を感じた
光「アレ、、みんなはまだなのか?」
司令室には明美にひなたさんに篠田さん3人しかいなかった
明美「どうやら、、この4人以外は無事ではないみたいね」
光「無事ではない、どういう事なんだ?」
ひなた「まずは、、この映像を見て光君」
ひなたさんが手元のキーボードをカタカタっといじると巨大スクリーンに巨大なガイストが映し出される
その体は醜く膨れておりおなからしき場所に光の帯のようなものが集結していっている
明美「これが今日姿を現したガイストなんだけど」
篠田「解析の結果、あの光の帯は女の子のときめきと推定されます」
光「と、ときめき?」
ガイストが現れ真剣な雰囲気の場に突如出てきた不自然なワード
ひなた「あのガイストは、世界中の女の子からときめきを集め自らのエネルギーにしているの」
明美「今日はバレンタインデーだし、女の子のときめきは1年のうちもっとも最高潮、心のほとんどがときめきで埋まっているわ」
光「つまり、ときめきを奪われる=心を奪われるって事になる」
ひなた「そのせいで世界中で女の子が次々と倒れていってるの」
明美「人類に対しての攻撃、そして自らのパワーアップもかねている恐るべき侵略って言ったところかしら」
光「でも、、男の俺はともかくどうして3人とも無事なんだ?」
明美「私にときめきはないわ、あるのは果てしない性欲だけよ」
ひなた「私は、、特にバレンタインデーにチョコをあげたい人はいないから」
篠田「、、、、、、、、、、もう恋なんてしないと決めたから」
なるほどそういうわけだったのか
光「、、、、、あとひとつ聞いてもいいかな?」
明美「何?」
光「似たような話を聞いたことがあるんだよね、、、、確か鳥人戦隊ジェ」
ひなた「なにを言っているの光君、私全然話が見えないんだけど」
光「ゴメン、話がチョットマニアックすぎた」
アニメ好きなひなたさんでもさすがにこのネタはわからなかったみたいだ
ひなた「トランスポーターの準備ができました」
そうこうしているうちにトランスポーターが展開される
明美「出撃して光君」
光「おう、真田 光、出撃します」
トランスポーターの中にかけていく





トランスポーターから抜け出ししばらく走っていると敵ガイストを目測できる場所までやってきた
光「コイツは、デケー」
目の前にはビルのように大きくなっているガイストがいる
世界中のときめきを集めている割にはその容姿はとても醜いものであった
ひなた「いつも敵に名前をつける娘が倒れているので今回は私がガイストに名前をつけます、そうですね、、、、、、、今からそのガイストの名称をソウジキジゲンとします」
光「ひなたさん絶対ジェットマン知ってるでしょ、むしろDVD買ったでしょう」
明美「はいはい、無駄話はやめて速くガイストをかたずけちゃって」
光「この作戦が終わったら絶対問い詰めてやる」
とりあえず俺は意識をガイストに集中させる
どうやら俺は背中のほうにいるためかガイストは俺の存在にまったく気づいていない
光「速攻で片をつけさせてもらうぜ」
右腕をガイストに向けて伸ばす
光「レイブラスト」
手のひらから光弾が複数放たれる
「ブヨン、ブヨン」
光「な、なに」
光弾は全てガイストに命中した
だがまるでゴムボールにはじかれたかのように跳ね返されていく
篠田「敵は膨大なエネルギーで体全体をおおっており並大抵の衝撃は跳ね返すみたいです」
光「レイブラストは通用しないって事か」
だとすればレイブリンガーで斬りかかるしかないな
敵はあの巨体だ
俊敏に動くことはできないと思うが
ひなた「光君、ソウジキジゲンが攻撃態勢にはいったわ」
のっしのっしとこちらに向きを変えるソウジキジゲン
見た目どおり動きのほうはとろそうだ
ソウジキジゲン「何か、、いるようだな」
声を放ったソウジキジゲン
見た目に比例しその声も澄み切った綺麗な声とは程遠いとても汚い声であった
本当に世界中のときめきを内蔵しているのか疑問に思えてくる
光「食事中に悪いな、クライマーだ」
ソウジキジゲン「貴様、、、そうか貴様が真田 光か」
光「貴様みたいなヤツに名前を知られる筋合いはない、おしゃべりも嫌いでな、速攻でけりをつけるぞ」
ソウジキジゲン「おいおい、そりゃあないだろう、、俺の誕生にはお前が少なからずともかかわってるんだからよ」
光「俺が、、、だと」
ソウジキジゲン「今日はバレンタインデーという特別なイベントの日、貴様は知らないかも知れないが、お前はいろいろな人から好かれている、、それをよく思わない御方がおってな、それで俺が作られたわけだ」
正直理解できなかった
こいつらの言葉が理解できないのはいつものことだったが
コイツの意見は特に理解できない
????「口が過ぎるぞ、―――――よ」
光「!!!!」
後ろから声がしたので振り返るとそこには
ティークル「貴様は与えられた任務を遂行してればよいのだ」
最強のガイスト・シン
ティークルがそこにいた
ソウジキジゲンに意識を集中していたとはいえ気がつかなかったとは
ソウジキジゲン「ヘヘ、スイマセン姉さん、つい口が滑って」
ティークル「今回は許そう、だが私もそれほど慈悲深くない、、、次に余計なことをしたら貴様とて容赦はせん」
ソウジキジゲンと話を終えると色の異なる両の瞳をこちらに向けるティークル
その瞳には殺気や闘士はなくまるで全てを引き寄せる魅惑の魔眼のようであった
ティークル「安心しろ、別に戦いに来たわけではない、、、受け取れ」
光「おっと」
突如ティークルから1つの小包が投げ渡された
黒っぽい赤の包装紙に包まれ深い青色のリボンでラッピングされた小包だ
光「これは」
ティークル「私の望みはお前が強くなることだ、もしバレンタインデーにチョコをもらえず貴様の心に大きな傷ができてしまっては元も子もない、、、、感謝しろ、私がじきじきにチョコレートとよばれるものをやったのだ」
思わずポカ〜〜〜ンとしてしまう
これってつまり
光「あいつを作ったやつってもしかして」
ティークル「もっとも、あのガイストを倒さぬ限りそのチョコはお預けだがな」
そう言ってまるで消滅するかのように姿をけしたティークル
明美「ひな、今の映像記録は取れてる?」
ひなた「はい、戦闘記録としてちゃんと記録してありますが」
明美「ガイストシンから人に接触を試みた貴重な瞬間よ」
ひなた「指令、、口元が笑ってますけど」
明美「これで彼らの心理状況が多少判明すれば、、、人類側にとって大きな進歩になるわ、、、、、、ププ」
ひなた「口元が笑ってるどころか笑みがこぼれてますよ、指令絶対今の映像悪巧みにしか使わないでしょう」
通信機から不吉な会話がもれてくる
光「と、、とにかくこれで状況は元通りだ、行くぞソウジキジゲン」
ソウジキジゲン「ティークル様には悪いが真田 光は私がこの手で葬ってくれる」
大きく息を吸い込み始めるソウジキジゲン
次の瞬間口を開きこちらに向ける
そして
ソウジキジゲン「ときめき熱光線!!!」
口から図太いレーザーが発射された
俺はモーションからして飛び道具が来ると警戒しており難なくかわせた
光「うおぉぉぉぉぉおおおお」
攻撃をかわし隙だらけのガイストの後ろに回る
そして背中にレイブリンガーをたたきつける
光「喰らえ!!」
レイブリンガーの刃が醜いふくらみに刺さったかと思ったら
「ブヨン」
光「うお!!」
剣がはじかれた
まるでゴム球にはじかれるかのような感触が手に残る
光「ック、剣による攻撃もダメなのか」
ひとまずソウジキジゲンから離れ距離を置く
ソウジキジゲン「無駄だ無駄だ、いかなる攻撃も私には通用しないのだよ」
再びのっしのっしとこちらを向くソウジキジゲン
光「クソ、、伝説の暗殺拳のようにあの醜く膨れた部分を蹴りで吹き飛ばし本体に攻撃できれば」
いくら相手がトロイとはいえそこまで接近し攻撃されると対処できなくなる
篠田「光君、解析結果が出たわ、、あのガイストは世界中から集めたときめきのエネルギーを具現化させた姿に過ぎない、本体はあの体のど真ん中にいるわ」
光「つまり、あのときめきでできた鎧をはがして本体を攻撃するしかないって事か」
篠田「えぇ」
しかしどうしたものか
剣はダメ銃もダメときた
あの鎧をどう引っ剥がす
ソウジキジゲン「喰らえ、、ときめきメモリアル」
今度はソウジキジゲンの体から無数の細いレーザーが放たれる
俺は思考回路を回転させながらそれを回避していく
ひなた「光君、私に名案があるわ」
敵の攻撃をかわしているとひなたさんから通信が入る
光「どんな策です」
ひなた「用はときめきをなくせばいいのよね」
光「あぁ、、そうすればあのヤローに攻撃できるんだけど」
ひなた「簡単よ、、今から言う台詞をあなたが言えばいいのよ」
光「俺がか?」
ひなた「えぇ、、その台詞とは、、、、、、」
ごそごそっと通信機から台詞を教えてもらうが
光「チョット俺からは言いにくいんですけど、ひなたさんが言ったほうが」
ひなた「ダメよ、この台詞は男である光君が言ってはじめて効果あるの」
光「でも、、仮に成功したとしても、そんな事言ったら」
明美「あいつが蓄えているときめきは、、消滅するでしょうね」
光「そうなったら、世界中の女の子は」
明美「ソウジキジゲンを倒せばときめきがなくなったとはいえ心は戻るはずだわ、大丈夫よ」
それってつまり
光「バレンタインデーはおしまいって事じゃないか」
明美「どの道そいつをのさばらせててもおしまいなのよ、光君それしかないわ」
光「、、、、、、クソ」
動きを止めソウジキジゲンを見据える
そして一呼吸置きさっきひなたさんから聞いた台詞を思い出す
光「バレンタインデーだからって浮かれんなよ、チョコレートメーカーの陰謀に踊らされてバカみたいだぜ」
「ウルオォォォォォォオオオオオ」
まるで獣のうねり声のような悲鳴を上げソウジキジゲンの中のときめき
怨霊が成仏していくかのようにソウジキジゲンからときめきが抜けていく
それに比例しその体がみるみる小さくなっていく
1分もしないうちにときめきが全て消滅し小柄で情けない人型のガイストがそこにいた
ソウジキジゲン「わ、、私の力が」
光「それが本体か」
ゆっくりとそいつに近づいていく
俺の怒りはすでに頂点にたどり着いていた
光「覚悟はできてるか?」
ソウジキジゲン「ひ、、ひ、た、、、、助けて」
完全に人とガイストとの立場が逆転している
そいつはすでに戦意を喪失したのか腰を抜かしたかのように地面にへたり込み後退していく
光「人の心をもてあそび」
両の拳にバーティカルウォールを集結させる
これほど怒りと殺意を覚えたのは久しぶりだ
光「絶対にお前を許さない」
ソウジキジゲン「ひ、ひぃ」
光「むぅ〜だ無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無無駄無駄無駄無駄無駄駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄URYィィィィィィィィィィィィィィィイイイイイイイ」
感情の赴くままソウジキジゲンをぶん殴る
爆発する暇も与えず消滅するまで殴り続けた
気がつけばその場には俺しか立っていなかった
ひなた「ガイスト、、、消滅を確認」





戦闘が終わって基地に戻った俺
最初はひなたさんにジェットマンの件を問い詰めようとしたがそんな気力はなかった
光「、、、、ハ〜」
何をするわけでもなく施設内に設置されたベンチに腰をかけたたずんでいた
明美「お疲れ様、、、色男」
光「明美さん」
気がめいっていた為か人が近づいてきても全然気がつかなかった
光「俺は、、とてつもない罪を犯しました、世界中の女の子のときめきを踏みにじった、、、勝つ為とはいえ人類の為とはいえ俺はとんでもない大罪をおかしてしまった」
明美「そんな事気にしてたの」
光「そんな事って」
明美「大丈夫よ」
光「え」
「タッタッタッタッタッタ」
玲衣「こんな所に居たんだ」
明美さんからの返事を聞く前に玲衣が走ってやってきた
玲衣「何してるの、、こんなところで一人っきりで」
光「いや、明美さんも」
横に目線をずらすといつの間にか明美さんは姿を消していた
あの人は忍びか何かか?
玲衣「そんな事より、、、ハイこれ」
顔を真っ赤にして玲衣は俺にひとつの小包を渡す
ティークルからもらったものとは対照的に白い包みにピンクリボンで包まれたかわいらしいものであった
玲衣「義理、、義理なんだからね、もしかしたらチョコがもらえずへこんでるんじゃないかと思って作っただけなんだから、深い意味はないんだからね、、いい!!」
最後の言葉だけやたら強く俺に言いつける
玲衣「それじゃあ私は、、仕事があるから」
顔を真っ赤にして風のごとく走り去る玲衣
光「、、、、なんで」
明美「こういう事よ」
光「うおわぁ!!!」
今度はちゃんと気を張っていたのだがこの人の接近に気づかなかった
謎多き人だ
明美「女の子っていうのはね、確かに男の子に比べると弱いかもしれないけど、心は、、、誰かを思う気持ちは男の子より強いのよ、、、たとえときめきを砕かれたとしても、すぐにときめきを取り戻す」
光「そう、、、ですか」
再びもらったチョコレートに目を向ける
玲衣からもらったチョコ
玲衣からもらったチョコ
玲衣からもらったチョコ
玲衣からもらったチョコ
玲衣からもらったチョコ
玲衣からもらったチョコ
玲衣からもらったチョコ
玲衣からもらったチョコ
やばい心臓が破裂しそうだ
光「う、、うぅ、、やった〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
立ち上がり施設内に俺の歓喜の声がこだまする
例え義理でも嬉しい
玲衣から玲衣から
玲衣からチョコをもらえた
こんなに嬉しい事はないよ
明美「フフ、義理にしては少し大きいって気づきなさいよ、、まったくニブチンなんだから」
しかし俺はその時まだ知らなかった
ダダダダダダダと大量の女の子達がチョコレート片手に物凄い形相でやってくることを
俺の戦いはまだまだ続きそうだ













蛍先生の特別授業を受けますか?

→はい
 いいえ




冬将軍「教えて蛍先生」
蛍「ふぇ、なんですこのコーナー」
冬将軍「このコーナーは俺の小説がところどころマニアックすぎて読んでくれた人に伝わらないネタを解説するコーナー、、、つーか蛍の出番が全然ないと水夢さんにぶっ殺される恐れがあるためきゅうきょ作ったコーナーだ、、っというわけで解説をお願いします」

悪魔のように黒く、地獄のように熱く、接吻のように甘い
蝶素敵なマスクをつけている人の有名な台詞。超ではなく蝶素敵なマスクです。


バンアレン帯
地球の赤道上空を中心にドーナツ状に取り巻く放射能の強い領域。宇宙から飛来する高エネルギーの陽子や電子が地球磁場にとらえられてできる。1958年に米国の物理学者バン=アレンJ. A. Van Allenが人工衛星の観測によって発見した。放射線帯。
(Yahoo辞書より)


鳥人戦隊ジェットマン
1991年に放映された15番目のスーパー戦隊、トレンディードラマ戦隊の二つ名を持つ作品でとてもシリアスな内容であった。君が望む永遠に特撮要素をたした感じの作品である。


ソウジキジゲン
ジェットマンに出てきた次元獣と呼ばれる怪人、人の心の中のときめきを奪い結婚式の花嫁からときめきを奪い地上を独身だらけにしようとしたぞ。


伝説の暗殺拳
某アニメの主人公が使う伝説の拳法の事、彼の前ではソウジキジゲン(ガイストの方)も死亡の塊に過ぎん!!


無駄無駄無駄無駄無駄無駄……………URYィィィィィイイイイ
ジョジョの奇妙なぼうけんというマンガに出てくるジョルノ・ジョバーナーの台詞、3ページ近く敵をボコリ続けた時に言ってた台詞です。



冬将軍「蛍先生ありがとうございました、とりあえず出番を増やしたのだから水夢さんに殺されずにすみそうだ」
蛍「だったらちゃんと本編にも出番をください、私の台詞を1行だけでなく数百行くらい増やせばいいじゃないですか」
冬将軍「だって、、俺どっちかっていうと光×玲衣のカップリング派なんだよね」
蛍「そんな、酷いです、ティークルさんでさえお兄ちゃんにチョコレートを渡したのに、結局私は渡せずじまいです」
冬将軍「俺の心のどこかに光×ティークルのカップリングを望んでいる部分があるのかもしれない」
蛍「そんな、私頑張ったのに、、お兄ちゃん好みの女の子になったのに、、、、、けなげでおとなしくて朝“もうお兄ちゃんったら”とか言って起こしてくれて、他の女の子と仲良くしてるとかわいくすねたりして七夕の短冊には“お兄ちゃんとずっと一緒にいられますように”って書いたりクリスマスに舞い散る粉雪にうっとりしながら“へへ、ホワイトクリスマスだね”とか言ったりバレンタインには後ろ手で手作りチョコを隠してもじもじしたり頼んでもいないのに“背中流してあげるね”とかいってお風呂に入ってきたりして夜は“一緒に寝ていい?”とか言ってほほを赤らめたりする、そんな妹じみた妹になったのに」←丸暗記です
冬将軍「それ、、人のネタだから」
蛍「こうなったらこんな時の為に発明した“憎いあんちくしょうの顔目掛け叩け!叩け!!叩けぇ〜3号”発信です」
ポチっと謎のスイッチを押す蛍
するとはるか彼方からボクサーグローブをつけたトーテムポールのようなロボットがジェット噴出しながらこっちにやってくる
蛍「ふえ〜〜〜〜〜酷いです、あんまりです」
ついには鳴き始める蛍
するとひとつの流星が空から降ってきて冬将軍の目の前に着地する
光「あんたが蛍ちゃんを泣かせたのか、、覚悟はできてるな」
流星の正体は光であった
水夢「幼女の危機を感じ取り、俺参上」
光に続いて青いカービーもやってきた
そして最後に蛍が呼んだ“憎いあんちくしょうの顔目掛け叩け!叩け!!叩けぇ〜3号”も駆けつけてきた
憎いあんちくしょうの顔目掛け叩け!叩け!!叩けぇ〜3号「これで、、トライアングルの完成だ」
冬将軍を中心に3角形の形で取り囲む3人
光+水夢+憎いあんちくしょうの顔目掛け叩け!叩け!!叩けぇ〜3号「うおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおお」
その後容赦なく3人にぼこられる冬将軍
薄れ行く意識の中海賊みたいなバンダナをした男がでんぐり返ししながらこちらに近づくのを確認し冬将軍は気を失った






FIN





勝手に次回予告

ついに迫るカタストロフΩ
「現在、敵ガイスト100体12時の方角より接近」
「えぇい、全戦力を投入し進行をなんとしても食い止めるのだ」
警戒ランプの赤で真っ赤に染まる基地司令部
赤一色の世界で大人たちはみなモニターと手前のディスプレイに集中している
「待ってください、新たなガイスト群出現」
「何!!」
「10、、20、、100、800、どんどん増えていきます、指令、我々の戦力をはるかに凌駕する数です」
「こうなれば、、、この基地を爆破する」



大型のガイストに挑む煌羅と閃華
閃華「ブルーティッシュ・ミーティア!!!」
全クライムをブルーティッシュガントレットに集結させ敵のコアに突っ込んでいく閃華
ガイスト「おぉぉぉぉぉぉぉぉおおおお」
獣のようなうねり声を上げながらバーティカルウォールをブルーティッシュミーティアが飛んで来る方向に集結させる
閃華「このまま突っ切る!!」
ふと閃華が目をそらすと煌羅が敵の死角にたっていた
そしてそっと右手を上げ
煌羅「左手は、そえるだけ」
閃華「!!!!」
とっさにブルーティッシュガントレットをはずし煌羅に投げ渡す
煌羅「!!!」
投げ出されたブルーティッシュガントレットは煌羅の右腕に装着される
煌羅「エクストリーム・ブルーティッシュミーティア!!!」
アメジストランスがまるで飴細工のようにぐにゃりと曲がりブルーティッシュガントレットに巻き付く
そして青い閃光と緑の閃光を発しながら煌羅は巨大な敵がイスとの体を突き抜けていく
ガイスト「ブギゥイイイイイイイイ」
奇怪な悲鳴を上げて爆発するガイスト
その爆発に2人が巻き込まれていく
煌羅「ここでリタイアしたくないけど、後はちゃんと決めなさいよ、光」
閃華「、、、、さようなら、先輩」






その頃紅梨は大量のガイストの死骸の上でたたずんでいた
紅梨「、、、、、、」
顔に生気が戻らないままポケットから携帯電話を取り出し番号を検索
その後少しためらった後に通話ボタンを押した
「プルルルル、、プルルルルガチャ」
光「紅梨ちゃん、どうしたのいったい?」
紅梨「あ!!光君、ちょっと光君声聞きたくなって」
光「何言ってるんだよ、遠距離恋愛中のカップルじゃないんだから」
紅梨「ヘヘ、それもそうだね」
光「それより紅梨ちゃん大丈夫」
紅梨「大丈夫だよ、私お姉さんだもん、、光君に心配ばかりかけてられないから」
光「そうか、よかった」
紅梨「でも、、チョット疲れちゃった、少し寝るね、、、そしたら、、、、、、そしたら」
カツンと無機質直人を立てて携帯が地面に落ちる
光「紅梨ちゃん、、どうしたの紅梨ちゃん」
紅梨「走って、私にかまわず、、みんなを、世界を守って、光君しか、光君にしかできないことなんだから」
紅梨の叫び声が戦場に響き渡る
光「、、、、、わかったよ、それじゃあまた後で」
「ッピ」
紅梨「ヘヘ、、チョットかっこつけすぎちゃったかな、でも、、、、、いいよね、最後くらい」
スカーレットグレイブがリボンに戻り風に飛ばされ空の彼方に消えていく






光「明日の明朝、ひとつの光が世界を救う、それが俺なんだ」
玲衣「待って、行かないで光」
光「離してくれ、俺は行く」
玲衣の制止を振り切り光はグラスパーフォームになり空に消えていく
玲衣「バカ、、結局、本当の気持ちを伝えられなかったじゃない、光、、、絶対に帰ってきなさいよ、出ないと絶好、、、、、なんだから」





光「クソ、そこをどけティークル」
ティークル「それはできぬ、真田 光よ、お前は私と共に世界を見届ける資格がある、さぁ私のもとに来るのだ」
光「誰がお前なんかに」
ティークル「ならば仕方がない、、手に入らぬのならいっそ私の手で」
光「ック」
「コツーン、コツーン」
玲衣「世界は、私の名前さえ知っていればいい、天の野をかけ全てをなかったことに、玲(れい)にする羽衣をまといし超少女、天野 玲衣」
光「玲衣!!!」
ナレーション「戦わなければ生き残れない」






今度こそおしまい



間違いとかあればどんどん修正してもかまいませんので。
長い文章を読んでいただきありがとうございます。



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